やっぱこれだね~
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じゃないや。
今年一番手に取る回数の多かった本は何だろう。
マジック関係だと「ルポールのカードマジック」だと思う。一番最近読んだマジック関係だと、復刻版の「トランプの不思議」。まぁ、これはまだ読み進めている最中だけど。
マジック以外で直近に読んだものだと、漫画の「MONSTER」と、あとマルドゥックスクランブル、これは本屋さんで加筆された完全版が出ていたのを見てまた読んでみたくなりました。
今年はあまり本にまみれた生活はしていなかったかな。
ルポールの本は20年前の本だから、今の流行りには乗らないかもしれないけど、何度も読みたくなる不思議な魅力がある。何故だろう。
ま、僕のマジックに対する感性がまだその辺をウロウロしているという事なのかもしれないけど(最近はちょっと多過ぎ・凄過ぎで色々難しい)、なんというか、ダイレクトなのに繊細さがあるというか、デックを手にして読んでいると納得出来る所が実感できるから楽しい。
この手順はカードを変化させる部分がもっともっとスマートなのですが、4枚目の変化にスナップオーバー・チェンジという技法を使っています。
僕はこの技法を上手く見せる事が出来ませんのでちょっと変えました。
あれってどうも不思議に見せられないなぁ。
最初にAを配る所が凄く理に適っていて、いわゆる「しっくりきた」手順なのでした。