羊のうた
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羊のうた
他人の血液が欲しくなるという奇病を持つ家系の姉弟の物語。
閉塞感漂う近親相姦的な妖しい世界が、とても美しいものに感じられました。どんどん深みにはまっていくストーリーです。
この人の漫画は今まで読んだことがなかったのですが、独特の世界観に引き込まれ全7巻一気に読んでしまいました。
読み終わったあとの、ストンと心に落ち着く余韻が今でも残っています。
◎をつけてお勧め。
明日か明後日に「カードの使用感」が書けると思います。
追記
ギミックコインを日本円で作ったマジシャンらが逮捕されたというニュース、まだ記憶に新しいですよね。
このニュースをTVで報道する際、実際にギミックコインを解説し、肝心のタネを見せてしまっていた事に対して、全国のプロ・アマチュアマジシャン49名がTV局に損害賠償を求める起訴を起こしたようです。原告代表はSAMの日本地域局会長(今でもそうなのでしょうか?)の藤山新太郎氏。
TV放送でのマジックのタネ取り扱いは決して良いと思っていません。イタチゴッゴではあるでしょうが、「そこまで見せたらダメだ」というラインをTV局側にも分かってもらわないといけないのでしょうね。
僕そのニュース報道は観ていませんでしたが、正直呆れています。アホか。